バンジージャンプ初心者が知っておきたい5つのこと

人生で一度は「バンジージャンプに挑戦してみたい！」と思われたことがあると思います。

いざ挑戦したいと思っても、安全性をはじめ様々な疑問がつきまとってくる。

以前の私がそうでした。

やりたいことリストの１つに『バンジージャンプをする』と書いたものの

実際に行動に移そうとすると様々な疑問が出てきました。

そこで本記事では、それらの疑問を無くすために

バンジージャンプ初心者が知っておきたい5つのことをまとめます。

予備知識を身につけ、あなたも新たな一歩を踏み出してください。

バンジージャンプはどうやって始まったの？

まず初めにバンジージャンプの歴史を理解しておきたいと思います。

バヌアツのナゴールが起源

バヌアツのペンテコスト島で行われている成人への通過儀礼『ナゴール』

ツタを命綱代わりに足に巻き付け、木のやぐらから跳び降ります。

詳しくはYouTubeで「Pentecost Island – N’gol」と検索してください。

私が見たのは『shortened version』で2:40過ぎにナゴールが見れました。

又、その後6:00を過ぎたあたりからは次々に跳び降ります。

安心して見れる内容ではありますが、最初見た時は衝撃的でしたので気を付けてください。

ちなみにナゴールの起源はDV夫からの逃亡劇のようです。

A. J. ハケット氏がエクストリームスポーツとして普及させる

ニュージーランド出身で起業家のA. J. ハケット氏が、

1987年にパリのエッフェル塔からのバンジージャンプを行いました。

当然のように逮捕されたのですが、そのことがきっかけで有名に。

翌年の1988年に『A. J. Hackett Bungy』という会社を立ち上げ、

一般向け競技としてバンジージャンプを普及させました。

バンジージャンプからの派生

現在では『逆バンジー』や『バンジーブランコ』、

『スカイジャンプ』などに派生しています。

最近では『VRバンジー』も登場していますので、

そちらから体験してみるのもいいかもしれません。

バンジージャンプってどこで体験できるの？

国内の代表スポット一覧

国内での代表的なスポットは以下の通りです。

名称	住所	高さ
竜神バンジー	茨城県常陸太田市天下野町２１３３−６	100m
岐阜バンジー	岐阜県八百津町久田見 新旅足橋	215m
猿ヶ京バンジー	群馬県利根郡みなかみ町相俣 猿ヶ京バンジ	62m
開運バンジー	奈良県生駒郡三郷町信貴山西１１９０−２０	30m
富士バンジー	静岡県富士市比奈 須津渓谷橋	54m
みなかみバンジー	群馬県利根郡みなかみ町小日向１４３	42m
八ッ場バンジー	群馬県吾妻郡長野原町川原湯３７８−１	45m
五木バンジー	熊本県球磨郡五木村甲２６７２−８	66m

他にも遊園地などでアトラクションとして体験できるようなので、

探してみると意外と近くにあるかもしれません。

尚、ギネス記録に登録されているのはマカオタワーからのバンジーで、

その高さはなんと233mもあります。

国内スポットを制覇して物足りない方はぜひ体験してください。

安全性は大丈夫なの？

国内外ともに事故は発生しているので気になるならやめよう

実際に装着するハーネスなどは非常に耐久性が高いものを使用しています。

しかし何事にも絶対はありません。

海外では『英語の聞き間違い』や『思い込み』による不幸な事故も起こっています。

又、日本でも『足首のすっぽ抜け』による落下事故などが起きています。

事故に着目して調べるともっといろいろな事例が出るかもしれません。

でも私が調べて思ったのは、

『参加者の人数は多いのに事故は少ないな』ということです。

国内だけでも毎年何千、何万の人が跳んでいるに、

あえて調べないとわからない程度しか事例がない。

そう考えれば『安全である』と言えるのではないでしょうか。

料金や服装などについて教えて

料金は１０，０００円から

料金は体験するスポットによって異なります。

又、初回参加か２回目以降かによって変わる場合もあります。

大まかなイメージとしては以下の通り

バンジーの費用以外に旅費、交通費がかかることもお忘れなく。

予約は日程が決められるなら必ずしよう

飛び入り参加も可能ですが、予約が優先されるため、

日程を決められる方は予約がおすすめです。

予約のみでいっぱいになる日もあります。

『アソビュー』で予約する場合は下記手順でバンジージャンプを表示できます。

尚、アソビューでは『東京タワーバンジーVR』も予約可能です。

その場合は先ほどのキーワードを「VR」にして「VR体験」を選びましょう。

服装は脱げやすい靴とスカートはNG

脱げやすい靴やスカートはNGです。

涼しい場所が多く肌寒い場合があるので必要に応じて防寒対策をしましょう。

又、川に向かって跳び下りる場所では着替えがあると便利です。

撮影は場所によるので機材を持ち込む前に確認しよう

自分のカメラで撮影可能な場所もあります。

詳細は各スポットで確認してください。

岐阜バンジーではアクションカメラとウイングスーツを無料で借りることができます。

年齢や天候などの制限はあるの？

雨天決行！ただし大雨や嵐では中止もある

基本的には雨でも実施されます。

ただし荒天時は中止となり電話連絡をもらえます。

年齢制限や体重制限は場所によって異なる

年齢制限と体重制限はどちらも場所によって異なります。

大まかな目安として、年齢は１３歳以上や１５歳以上が対象です。

又、体重は４０～１００kg程度が目安です。

詳細は各スポットへ確認してください。

事前に医療機関への相談が必要な場合も有り

健康な人が対象となります。

例え健康でも妊婦さんは参加できません。

飲酒している人もアウトです。

又、下記引用に当てはまる場合は医療機関への相談等が必要です。

基本的に持病などが原因で参加できなくなってしまう事はございません。 下記の項目に当てはまる方は、必ず事前に医療機関へご相談いただき、弊社指定の診断調査書を当日ご提出ください, ナビゲーションバーのブリッジーから、バンジーサイトを選んで、診断証明書をダウンロードしてください。

心臓病
てんかん
高血圧
糖尿病
精神障害
義足等
角膜等の目の手術をされた方
骨粗しょう症
脱きゅう
喘息
手術経験をされた方
視覚、聴覚障害
骨密度が低い方、骨が弱い方、もろい方
ヘルニア

※最終的にはジャンプマスターの判断によりご参加できない場合もありますのでご了承ください。

引用元：バンジージャパン

私はヘルニア持ちなので診断証明書が必要になります。

最後に

国内でも限られた場所でしか実施されていませんが、

一度きりの人生、思い切って跳んでみるのはいかがでしょうか。

予約をした上で最後の最後で跳ぶ直前にやめるという選択肢も有りだと思います。

結局、誰になんと言われようが最後に決断するのは自分自身。

試しに跳んでみることで新しい自分に出会えるかもしれませんよ。