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安全対策不足?国内のバンジージャンプで起きた4つの事故

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高所から飛び降りるという特性上、事故が起きた場合はその命を奪われる危険性もあるバンジージャンプ。スポーツやアクティビティーとして安全に楽しめるよう配慮されていますが、それでも不慮の事故が起こってしまう場合はあります。

この記事では国内で起きたバンジージャンプに関する4つの事故について解説します。これからバンジージャンプを安全に飛ぶためにも知っておいて損はないと思います。

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1995年9月10日 南知多グリーンバレイ

【事故発生日】1995年9月10日
【施設名称】南知多グリーンバレイ(愛知県知多郡)
【バンジージャンプ高さ】20m
【被害状況】死者1名 従業員男性(愛知県半田市・市野孝市さん・64歳)
【記事参考】毎日新聞 1995年9月11日「バンジー台から転落死」

【事故内容】
男性客(大阪府和泉市・23歳・会社員)が飛び降りるのをためらったため、従業員の市野さんが「大丈夫だから」と声を掛けたところ、客が後ろ向きに飛び降りた。しかし男性客は落下の瞬間、市野さんの手を掴んでしまい、市野さんは転落。市野さんは首の骨を折り即死した。

当時、市野さんは一人でバンジージャンプ台の上で働いていたが、途中でアルバイト学生が来たため交代。それまで着けていた命綱を交代のときに外していた。その後も後方で順番待ちの客の準備に当たっていたが、その時に命綱は着けておらず、飛ぶのをためらっている男性客に声を掛けるため先端部に近付き、今回の事故が発生した。

【現在】運営中

【備考】

  • 男性客の氏名は公表されていない。
  • 公表されている情報を確認した結果、男性客のその後については不明。
    逮捕や裁判の有無に関しても具体的な情報は確認できていない。
  • 「右腕を掴んで飛んだ」との情報が見受けられるが左右どちらの手かは不明。
  • 男性客ではなく「女性客」との情報もあるがそれは間違い。

【所感】本件がどのような罪に当たるのか、自分なりの結論です。男性客が罪に問われたとしても「過失致死罪」もしくは「重過失致死罪」になると思います。報道の内容より殺意があったとは考えにくいです。あとは運営側に「業務上過失致死罪」が適用されるのかどうか。罪としてはそのあたりではないでしょうか。

南知多グリーンバレイの施設については以下の記事で紹介しています。

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1998年12月20日 城島後楽園ゆうえんち

【事故発生日】1998年12月20日
【施設名称】城島後楽園ゆうえんち(大分県別府市)
【到達点】約31m(逆バンジー)
【被害状況】重傷1名 男性客(福岡県立花町・37歳・公務員・Uさん)
      軽傷1名 男性客(福岡県筑後市・30歳・公務員・Mさん)
【記事参考】毎日新聞 1998年12月21日「恐怖の逆バンジー ワイヤ切れ男性重体」

【事故内容】
逆バンジー施設の「スカイショット」で座席左側のワイヤのゴムと鉄線の結合部分が離れ、右側の鉄塔の地上5m付近に衝突し、地面に転落した。男性客のUさんは耳と鼻から出血し意識不明の重体。男性客のMさんは頭に軽いけがを負った。通常は空中で5回上下を繰り返すが、このときは2回目の上昇時に事故が発生した。

このスカイショットは京都の「ふれあいスポーツDAIGO」で過去に使用されていたもの。城島後楽園ゆうえんちは中古で購入し導入していた。

オリジナルは米国製であり結合部の留め具には「割ピンタイプ」のロックピンを使用している。しかし毎日の取り外しに時間がかかる上、繰り返しの使用ができないため「安全ピンタイプ」のロックピンに変更。それにより作業時間のメリットは生まれたが、デメリットの検討が不十分だったために今回の事故が発生したと考えられる。

【現在】廃止

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2002年6月22日 猿ケ京バンジージャンプ場

【事故発生日】2002年6月22日
【施設名称】猿ケ京バンジージャンプ場(群馬県利根郡)
【高さ】約62m
【被害状況】軽傷2名 女性客(大阪市平野区・26歳・会社員・Iさん)
      従業員男性(37歳・Tさん)
【記事参考】毎日新聞 2002年6月23日「バンジーで転落 客ら2人が軽傷」

【事故内容】
女性客がバンジージャンプをした際、ゴムロープが伸びきったところで、ゴムロープの先端についているベルトから足が抜け、約3m下の川に落下。胸や顔などを打って軽傷を負った。橋の上で写真を撮っていた従業員男性も、跳ね返ってきたロープが顔に当たり軽傷。

【現在】運営中(2013年再開)
【運営会社】現在:バンジージャパン
      事故当時:センチュリーシステム

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2017年8月1日 ハウステンボス

【事故発生日】2017年8月1日
【施設名称】ハウステンボス(長崎県佐世保市)
【高さ】約20m
【被害状況】軽傷1名 男性客(福岡県古賀市・37歳・公務員)
【記事参考】日本経済新聞 2017年8月2日「バンジーの命綱切れて男性けが」

【事故内容】
男性客が飛び降り、ゴム製ロープが伸びきって戻ってきた時に、ゴム製ロープをジャンプ台側に固定する金属製のワイヤロープが切れ、地面に敷いてあるエアマットの上に落下。落下のはずみで、エアマットから地面に転げ落ちた。男性客は右肩に打撲。命に別状はなし。

2017年5月に専門業者がワイヤロープの強度を確認したが、そのときに異常はなかった。営業日にも施設職員が強度を確認している。

【現在】廃止

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最後に

この記事では日本国内で発生したバンジージャンプの事故を4件取り上げました。これらの事故からの学びもあり、現在のバンジージャンプはさらに安全なアクティビティになっています。どうしても飛べない場合は直前でやめるのも1つの選択肢だと思います。まずは思い切ってチャレンジしてみて下さい。

挑戦する旅が、あなたの日常を変える。

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