身をもって学んだ川遊びの危険性と対策５選

待ちに待った夏休み！
家族や友人とキャンプやバーベキューなどを行う人も多いと思います。

そして季節は夏！
カラッと晴れた天気のいい日には大自然の中、川に入って泳ぐと気持ちいいですね。

ニュースでは川で起きた事故などが報道されることもありますが、
それを見るたびに、

と小馬鹿にしていました。

しかし今回、川遊びに参加して考えが一変。

川遊び、マジで危険です！！

本記事では、そんな川遊びで体験した危険性と対策を5つ紹介します。

このような方に読んでいただきたい記事にしています。

川遊びの危険性と対策5選

子どもが足のつかない場所へ行きたがる

子どもたちは無邪気なもので危ないとは思わず、
どんどん深いところへ行こうとします。

また複数の家族の子どもがいた場合、準備が家庭によってまちまちで
ライフジャケットを着ている子がゴーグルのみの子を誘って
深い場所へ行こうとしたりすることがあります。

親の目の届くところで遊んでいるうちはいいのですが、
複数の子どもの相手をするとなると、
全ての子どもに目を行き届かせるのは非常に困難です。

対策

そこで万が一の場合にも溺れることのないように
先程出てきたライフジャケットは必ず着用させましょう。

正しく装着ができていれば、まず浮いてきますので、
沈んで見失うということは無くなるはずです。

子どもに対し危険な場所へ行かないように注意をすることや
目を離さないことはもちろん必要です。
しかし万が一の場合に備えた準備もしておきましょう。

川は急に深くなる

実際に体験してかなり焦りました。

川岸に近い場所は子どもでも立てるほど浅かったのですが、
少し奥に足を踏み入れると急にドボン！！

プール感覚で遊びに行くと大変なことになります。
水中に大きな階段が設置されているような感覚です。
少しずつ深くなっていく……と思っていたら急にドボン！！

対策

先程と同様にライフジャケットがあると安心です。

あとは慎重に進むことですね。
泳いで行ってしまうと、いざ立とうと思った時に
足が着かない時があるので、少しずつ歩きながら進みます。
そして自分の頭の中で水深マップを作成しましょう。

マップ作成後は水深が浅い範囲で遊びます。
そして子どもたちにもその範囲で遊ばせるように
徹底しましょう。

砂しかない場所では足がどんどん埋まっていく

足が着く場所でも油断は大敵です。
足元に石がなく砂ばかりの場所では
足を置くだけで自然と足が沈みます。

『ここは足が着くから平気』と思って体重をかけると
ずぶずぶと沈んでいきます。
そして両足がハマってしまうと自力での脱出が困難になります。

対策

ここでもやはりライフジャケットは必須となります。

足を不用意に動かせばあっという間に身動きが取れなくなりますので
早めに何かを掴むなどして足を砂から抜きましょう。

大きめの石に足をぶつけ、指が骨折する

川底にある大きな石。
軽くぶつけただけでも足の指を骨折する
可能性があります。

なぜ，それがわかるかというと体験したからです。
骨折まではいかなかったものの
軽くぶつかっただけのつもりが変色する事態となりました。
その時の写真がこちら。

対策

ビーチサンダルは脱げにくく壊れにくい
少し上等なものを購入しましょう。

なぜなら私自身が100均のビーチサンダルを履いていたのですが
川の流れと水圧に負け、鼻緒の先の前坪が何度も抜けました。
その結果、ビーチサンダルを履くことをあきらめ
裸足で遊んでいたところ、前述の事故が起こりました。

ビーチサンダルを履くとつま先よりも先にサンダルが出るため、
指が直接、石に当たることが減り、より安全に遊ぶことができます。

岩場で足を滑らせる

水面近くや水中の石にはコケが生えている時があり、
気を抜くと足を滑らせ思わぬ事故に繋がります。

川で遊んでいる時よりも濡れた状態で
岩場に上がろうとした時などが特に危険です。

対策

前項とは逆に、あえて裸足で上がる方がいいと思います。
前述の100均のビーチサンダルで岩場に上がろうとすると
滑ってしまったため、私は自分の足の裏の感覚を頼りに上がりました。

やはり最後に頼ることができるのは自分自身の感覚です。
しかし陸地ではガラス片などが落ちている場合もあるため、
滑るのを覚悟でビーチサンダルを履くなど工夫が必要です。

最後に

最後にまとめです。川遊びをする際は以下のことに気を付けましょう。

川遊びは正しく遊べばとても気持ちいいし楽しいものです。
怪我や事故などには気を付けて川遊びを楽しみましょう！！