【算数】バーゲンでの値引き計算

本日から新カテゴリとして「学習」を追加します。
第一弾は算数。
バーゲンでの値引き計算です。
※計算をわかりやすくするため、消費税は0%とします。
【問題】
今日はみるこ百貨店のバーゲンの日。
あなたは以前から狙っていた定価10,000円の商品を買いに来ました。
お店に着くと早速目的の商品をチェック。
なんと50%OFFになっています。
「やった!半額!」
でもここで購入するあなたではありません。
あと10分でタイムセールが始まるのを知っているからです。
~10分後、タイムセール開始~
店員「これからタイムセールを始めます。
   レジにて今の価格から、さらに20%OFFになります。」
えっと・・・50%と20%で70%OFF!?
あなたは早速レジに向かいます。
手には先ほど準備した3,000円を握りしめています。
店員「ただいまタイムセール中で今の価格から20%OFFになりますので・・・」
さて、あなたは3,000円で目的のものを購入できたのでしょうか?
【回答】
無理です。4,000円必要です。
【解説】
まずは数字をおさらい。
定価:10,000円
バーゲン値引き:50%
タイムセール値引き:20%
式1:10,000 × (1 – 0.5 – 0.2) = 10,000 × 0.3 = 3,000
これは間違いです。
ポイントは「今の価格から、さらに20%OFF」の意味。
定価は10,000円ですが、今の価格はバーゲンでの値引きが適用されていますので半額の5,000円になります。
よってタイムセールの値引きは、そこから20%OFFされることになります。
つまり正しい式は以下の通り。
式2:10,000 × (1 – 0.5) = 5,000
     5,000 × (1 – 0.2) = 4,000
尚、もしこのタイムセールが「レジにてさらに定価の20%OFF」になっていた場合は、式1の計算になります。
実際の店舗でどうしても気になる場合は一度店員さんに確認した方がいいですね。
今日の学びは以上!

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